リハビリについてのご質問

Q: リハビリって何ですか?

A: 例えば、関節が硬い(拘縮している)場合には関節可動域運動で引き延ばす、その際、温熱の効果を利用する、歩行練習をするなど『リハビリ=機能回復のための訓練』といったイメージを持たれているかもしれません。しかし、リハビリテーション(rehabilitation)の語源は、『re-(再び)』『abilis(適した、ふさわしい)』『-ation(にすること)』からなり『再び適したものにする』を意味し、一人の人間としての『権利』『資格』『尊厳』が何らかの原因で傷つけられた人に対しその『権利』『資格』『尊厳』を回復することを意味しています。つまりリハビリテーションとは、可能な限りその人らしく、生きる権利を回復するという理念のもとで、身の回りの動作の獲得や生活・生活の質の向上を目指し、社会的不利を克服するためのあらゆる援助であるといえます。

Q: 新都市病院ではどのようなリハビリを行っていますか?

A: リハビリテーションセンターは運動器リハビリテーション(I)、脳血管等リハビリテーション(I)の基準施設であり、3名の理学療法士が勤務しています。本来はあらゆる疾患や状態が対象となりますが、当院では主に運動器の障害に対しリハビリテーションを行います。医師の指示・指導の基、理学療法士が症状、状態などを評価して「リハビリテーション実施計画書」を作成し、きめ細かい治療プログラムを組み、一日も早い家庭復帰、社会復帰を目標に、全力でサポート致します。

Q: 理学療法って?

A: 理学療法とは、身体に障害のある方に対し、主にその基本動作能力の維持・改善を図るため、運動(運動療法)、及び温熱、電気刺激その他の物理的手段(物理療法)を加える治療法をいいます。簡単に言いますと、何らかの病やケガによって身体に障害が残ってしまった方々に対して、寝返る、起き上がる、座る、立つ、歩くなどの動きを少しでもスムーズかつ楽に出来るように練習したり、温め、電気、マッサージなどによって痛みや筋肉の張りを改善したりします。

Q: 外来リハビリを受けたいのですが、どうすればよいのでしょうか?

A: リハビリテーションは医師の処方が必要となりますので、まず外来での診察を受けてください。
【外来リハビリテーションの利用上の注意】
●リハビリテーションを実施するにあたって医師の診察が必要となります。毎回リハビリテーション前に、必ず診察を受けてください。
 ●外来リハビリテーションは医療保険でなされます。そのため、介護保険と併用できない場合もありますので、介護保険を利用されている方は、相談員へご相談下さい。
 ●外来リハビリテーションを受けられる方は、月に1回『リハビリテーション総合実施計画書』を作成しますので、説明を受けた後に同意の署名が必要です。ご了承下さい。
 ●外来リハビリテーションを受けられる方の多くは、日数制限があります。日数制限を越えた方は、1ヶ月13単位(1単位は20分です)までのみ医療保険での適応となります。(詳しい日数制限等についてはご相談下さい)。

Q: リハビリの受付時間は何時ですか?

A: 当センターでのリハビリテーションは、基本的には1対1で行います。基本的には各診療科の診察時間(平日:午前9:00−12:00 午後2:00−6:00、土曜日:午前9:00−午後1:00)の間で利用者様の利用可能な時間帯に合わせ、予約制で行っています。

Q: 病院が変わるとリハビリの内容が変わりますか?

A: 他院、他施設、それぞれの進め方がありますので多少の違いはあると思いますが、他の病院の治療経過やカルテを参照しながら患者様やご家族とご相談の上、リハビリを進めさせていただきます。