白内障とは
- ▪白内障とは、眼の中のピントを調節する水晶体が濁ってしまう病気です。
- ▪白内障は老化に伴って発症し、60歳以上のほとんどの方に白内障があります。
- ▪白内障が進行すると、全体的に見にくくなったり、かすんで見えたりします。また、夜間に対向車のヘッドライトがまぶしく感じることがあります。
- ▪白内障により視力が落ちた場合は、メガネやコンタクトレンズを使っても視力は回復しません。
白内障の治療
- ▪白内障は目薬で治療することはできません。
- ▪白内障が進行して見えにくくなった場合は、手術で濁った水晶体を取り除き、透明な人工レンズを挿入します。
- ▪当院では熟練した眼科医が最新の手術用顕顕微鏡と手術機器を用いて白内障手術を行っています。
- ▪通常、手術中の痛みはほとんどありません。
- ▪手術は10分前後で終了することがほとんどですが、場合によっては長引くこともあります。
- ▪患者さまの状況に応じて、入院または日帰り手術のいずれかを選択します。
- ▪白内障手術は、基本的にすべて保険診療の対象となります。