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放射線科・画像診断センター・PET/RIセンター

放射線部イメージ

がん治療の最前線をいく!

PET検査とは検査薬を投与し、がん細胞に目印をつけて撮影する検査でがんの早期発見に効果があります。そしてより高い精度の検査を可能にするのが当院の導入するPET/CT検査です。こちらはCT検査を同時に行うことで鮮明な画像が見られます。また一度で全身を診られ、苦痛や負担がほとんどなくて短時間での検査が可能に。放射線を受ける量も胃のX線レントゲンより少量です。

RI検査は目印となるごく微量の放射線を出す薬品(RI/ラジオアイソトープ)を投与して臓器の形状や働きを調べます。 十全記念病院PET・RIセンターは先端機能を搭載した最新機種を使い、がんの病期や再発診断、治療効果測定、虚血性心疾患や脳血流検査などを行っています。最近はアルツハイマー病の早期診断も期待されています。

Discovery PET/CT 710

PET/CT検査の特徴

■一度の検査で前進チェック
PET検査では一度の撮影で、ほぼ全身をみることができます。がん病期判定に極めて有用で今やがん診療に不可欠な検査となっています。
■ほとんど苦痛が無く、短時間で終了
薬剤を注射して約1時間安静にした後、カメラの下で30分ほど横になって写真をとるだけの検査です。
■がんの早期発見・転移や再発の診断に有用
薬剤の集まり具合でがん組織の活動性を評価できまた全身を一度に撮影しますので、治療効果の判定や再発の診断に有用です。

最新の医療機器で迅速に画像を提供し当院の画像読影専門医が確実な読影結果を報告します。

当放射線科では患者様をお待たせしない、早く結果の出る外来をバックアップするため『高機能』『高精度』『迅速性』を追求した画像診断センターを構築しています。

 最新鋭の1.5テスラのMRI、64列マルチスライスCT、フルデジタルX線TV、一般撮影装置、乳房撮影装置、骨密度撮影装置を備え、患者様が安心して検査を受けられるよう日々努力をしております。またフィルムレス化を推進するため、画像はデジタル化し、専用サーバーにすべての画像を中央保存しており、必要な時に院内ネットワークを通じて任意の場所(外来・手術室・病棟等)でモニターによる画像の閲覧が可能となりました。

このシステムによりフィルムの現像時間・撮影後のフィルム待ち時間が短縮され、検査後すぐに診療にて画像を見ることができます。

 各種X線撮影、MRI、CT検査の結果は、経験豊富な当院常勤の放射線科専門医が詳細かつ精度の高い読影を行い、診断結果を迅速に報告することにより、患者をお待たせしない質の高い外来・病棟診療レベルのバックアップをしています。また、放射線部の技師は乳腺マンモグラフィーやPET/CT、ラジオアイソトープの経験の深い優れたスタッフが揃っています。

放射線部受付
1.5テスラMRI
CT(64列マルチスライス)
X線TV装置
マンモグラフィー
骨密度装置

常勤医師紹介

谷口 充副院長 PET・RIセンター長

略歴
1985年金沢大学医学部 卒業
1989年金沢大学大学院 博士課程修了
1989年金沢医科大学医学部附属病院
2005年金沢医科大学 放射線診断治療学教室講師
2010年金沢医科大学 放射線診断治療学教室准教授
2014年十全記念病院 PET・RIセンター長 赴任
資格・公職
  • ▪放射線専門医
  • ▪日本核医学専門医
  • ▪PET核医学専門医
  • ▪マンモグラフィ読影認定医

岩倉 岳史放射線科 医長

略歴
2006年浜松医科大学医学部 卒業
2008年磐田市立総合病院
2009年浜松医科大学医学部附属病院
2011年磐田市立総合病院
2018年十全記念病院 赴任
資格・公職
  • ▪日本医学放射線学会放射線診断専門医
  • ▪肺がんCT検診認定医師

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